【英語が話しやすくなる技術④】言えないときは「逆から攻める」!
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- 5月14日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
『ママのための英語コーチング』講師のAriです。
【言い換えの技術】シリーズ、お付き合いいただきありがとうございます。
今日でシリーズ4回目です✨
5つの言い換え技 | |
---|---|
技術1 | 1文に収めようとせず、2文に分ける |
技術2 | なくても伝わる情報は無理に追加しない(省略する) |
技術3 | 抽象的にする or 具体的にする |
⭐️技術4 | 逆の言い方にしてみる |
技術5 | 5歳の子にわかるような日本語に言い換える |

「逆から攻める」「逆の言い方にする」ってどう言うこと??
言いたいことが言えなくて諦めそうになっちゃう時、実は“反対の表現”に変えることで伝えられることがよくあります。
例)「静か」は出てこないけど「うるさくない(not noisy)」なら言える!
本日は、実際にすぐ使える【逆の言い方パターン】をご紹介します✨
技術4:言えないときは「逆から攻める」!
✔パターン1. 反対の形容詞で表す
例で見てみよう。
パターン1の例:
言いたいけど出てこない単語 | 逆のやさしい形容詞で言い換える |
complicated(複雑な) | not simple(簡単じゃない) |
dangerous(危険な) | not safe(安全じゃない) |
impossible(不可能な) | not easy (簡単じゃない) |
boring(退屈な) | not fun(楽しくない) |
例えば、
The class was boring.(その授業は退屈だった)
→The class was not fun.(その授業は楽しくなかった)
こんなふうに、「単語が出てこない💦」と感じたら、反対のカンタンな言葉+notにしてみると、意外と言えることもあるのでは?

✔パターン2. 肯定文 ⇄ 否定文 に変える
そのまま英語にしようとして言葉を探してしまうときは、肯定/否定を逆転させることで言い換えてみましょう!
パターン2の例:
言いたいけど詰まりそうな日本語 | 言い換えた英文 |
息子の熱は下がりました(肯定文) | 息子は今はもう熱がありません(否定文) |
彼女は嘘をつかない(否定文) | 彼女は正直です。(肯定文) |
彼のことを知らない訳ではない(否定文) | 私は彼のことを少し知っている(肯定文) |
例えば、
She doesn't tell a lie.(嘘をつくってなんて言うかわからない…)
→She is honest.(これは言える!)
「嘘をつく、、、嘘をつく、、、」と字面にとらわれず、同じ意味を別の言い方で伝えましょう。
その言葉を知らなければ伝えられない訳ではないですね!

✔パターン3. 受身を能動的な言い方 に変える
日本語って、動作の主を明確にしないで「受身表現」をたーくさん使う言語なんです!その受身表現のまま英語に直訳しようとすると、難しくて当然!
そんなときは、主語・動詞・目的語(SVO)の順に組み直してシンプルに。
「誰が→どうした→何を」の順に整えてみましょう。
パターン3の例:
日本語で思いつく受身表現 | 言い換えたシンプルなSVO |
彼女から聞いたんだよね | She told me.(彼女が私に言った) |
彼女はみんなに好かれている | Everyone likes her.(みんなが彼女を好き) |
会社から手紙が送られてきた | The company sent me a letter.(会社が手紙を送った) |

まとめ:「逆から言えば、伝えられる!」
言えないときこそチャンス!“逆転の発想”を活用しよう:
✅ 形容詞の反対を使う
✅ 否定と肯定を切り替える
✅ 受身を能動的な言い方に変換する
視点をくるっと逆に変えるだけで、言えないと思ってたことが言えるようになりますよ☺️
「なんとか伝える力」を育てていきましょう!
今日も読んでくださってありがとうございました。
次回は最終回です。
【技術⑤】5歳の子にわかる日本語に変換せよ!
“むずかしい言葉”を“かんたんな日本語”に変えてから英語にする方法をご紹介します♪
【ママのための英語コーチング】の詳細が気になってくださっている方は、こちらからご覧頂けます。
ぜひご覧になってみて下さいね♪
公式ラインへの個別のご質問もウェルカムです!☺️✨
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