【英語が話しやすくなる技術③】言えない時は“ざっくり” or “ピンポイント”
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- 5月8日
- 読了時間: 3分
更新日:5月8日
こんにちは。
『ママのための英語コーチング』講師のAriです。
【言い換えの技術】シリーズ、今日で3回目🙌✨
5つの言い換え技 | |
---|---|
技術1 | 1文に収めようとせず、2文に分ける |
技術2 | なくても伝わる情報は無理に追加しない(省略する) |
⭐️技術3 | 抽象的にする or 具体的にする |
技術4 | 逆の言い方にしてみる |
技術5 | 5歳の子にわかるような日本語に言い換える |

英語を話しているとき、「この単語、英語でなんて言うの?」とフリーズする人へ!
英語が上手な人は、どんな単語でも全部暗記していると思いますか?
安心してください。実は、英語を話せる人もわからない単語はたくさんあります。
でも英語が得意な人ががやっているある工夫があるんです。
それは「ざっくり」言うか「ピンポイントに」言うこと!
【言い換えの技術】シリーズ第3弾です。
見ていきましょう!
技術3:抽象化 or 具体化で切り抜ける
✔抽象化:ざっくり言ってもOK!
たとえば「タラ(cod)」という単語が出てこなくても、「white fish(白身魚)」って言えば、相手には伝わります。
細かい名前を知らなくても、分類や特徴を使って【ざっくり】表現すれば大丈夫。
それが抽象化!
例で見てみよう。
抽象化の例:
言いたいけどわからない単語 | ザックリ言い換え |
タラ(cod) | white fish(白身魚) |
エビ(shrimp) | seafood(魚介類) |
お土産(souvenir) | gift / present (贈り物) |
結膜炎(pink eye) | eye problem(目のトラブル) |
交渉する(nigotiate) | talk about〜(〜について話す) |
例えば、エビの種類などの細かい話をしているのでなければ、大カテゴリーに抽象化した方の表現を採用して全く不都合なし!「エビってなんだっけ、、、エビ、、エビ、、、💦」とぐるぐる考えて何秒も沈黙するよりよっぽど良い👍

✔ 具体化:あいまいな言葉は、ピンポイントで表す
今度は逆です。
「よく」「たまに」「こないだ」みたいな曖昧〜な言葉は、自分の体験にそって【ピンポイントで】言い換えることで、グッと英語にしやすく!
具体化の例:
言いたい単語 | 具体的な言い換え |
こないだ(recently) | two days ago (2日前) |
たまに(occasionally) | once a month(1ヶ月に1回) |
よく(often) | every day(毎日) |
ちょっとだけ(a bit) | for 5 minutes(5分間) |
長い間(for a long time) | for 6 months(6ヶ月間) |
遅くまで(until late at night) | until 11 p.m.(11時まで) |
この他にも、「彼女は明るい人だ」と言いたくて、「明るいって英語でなんて言うんだろう😕」と思ったら、、
明るいって具体的にどんな人?どんなことをする人?どんな顔の人?
あなたの思う「明るい人」を表現してみて!
「明るい人」は友達がたくさんいる人かもしれないし、いつも人とよく話す性格かもしれない。いつも笑顔でいるのかもしれない。正解も不正解もありません。あなたが思う「明るい」を言える言葉で言って良いんです。心配しないで〜〜✊

まとめ:「言えない…」と思ったら考えるのはこの2択!
✅ ざっくり言えば伝わる?(=抽象化)
✅ 自分の状況にそってピンポイントで説明すれば言える?(=具体化)
「大きく言う」「小さく言う」
この二つの変換法をクセづけて英語を思い付ける確率を高めよう!
英語を話せるようになるって、「正しい単語を全部覚えること」ではありません。
むしろ大事なのは、「なんとか伝える力」を育てること。
言い換える力は、まさにその第一歩です。
今日も読んでくださってありがとうございました。
次回は「逆の言い方にしてみる」!
次回のテクニック④は、「逆の言い方にしてみる」。言えないときは「反対の表現」から攻める!そんな柔軟な発想で、言いたいことをどんどん英語に変えていける方法をご紹介します。
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