【英語が話しやすくなる技術②】なくても伝わる情報は言わない!
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- 5月2日
- 読了時間: 3分
更新日:5月2日
こんにちは。
『ママのための英語コーチング』講師のAriです。
前回から始まった【言い換えの技術】シリーズ、まずは、おさらい。
このシリーズでご紹介する言い換えテクニックは全部で5つ!
今日はその第2弾です!
5つの言い換え技 | |
---|---|
技術1 | 1文に収めようとせず、2文に分ける |
⭐️技術2 | なくても伝わる情報は無理に追加しない(省略する) |
技術3 | 具体的にする or 抽象的にする |
技術4 | 逆の言い方にしてみる |
技術5 | 5歳の子にわかるような日本語に言い換える |

英語で話そうとしたとき、「あれも言わなきゃ、これも言いたい」と日本語を全部再現しようとしている人ーー!ぜひ読んでほしい。
それをやろうとすると英語のハードルは一気にアップ!!💦
自分で自分を苦しくしちゃってます。
大事なのは、“なくても伝わる情報”は、言わないこと。
技術2:なくても伝わる情報は無理に追加しない
まずは例文を見てもらった方がわかりやすい。
リアルなママのつぶやきを英語にしてみよう!
5歳になったばかりの息子が最近全然私の言うことを聞いてくれなくて、私もどうしたらいいかわからないからさ、すっごく疲れるんだよね。
言いたいことがたくさん詰まっていて、 長い、複雑、難しい🌀
まずどこから言えば良い?関係代名詞も使う、、、?🌀
そこで、まず思い切ってバッサリ、カットしちゃおう!✂️
なくてもいい情報は:
「5歳になったばかりの」 → 年齢入れなくてもいい
「最近全然」→ 時間などのニュアンスは削れる
「私の言うこと」 → 「私」で十分
「私もどうしたらいいかわからないからすっごく」→ 状況をシンプルに
「~んだよね」→ 日本語特有の口語表現
⬇️
残った“伝えるべきコア”だけで、英語にするとこうなります:
My son doesn’t listen to me. I’m so tired.
5歳の息子ってどうしても言いたい!場合は、”He is 5 years old now.”を後から足しても良いよね!
どうですか?
たったこれだけで、ちゃんと気持ちは伝わります!言いたいことを100%伝えなくても、「困ってる・疲れてる」ことはしっかり相手に伝わっています。
難しい文法→使っていません
単語のレベル→どれも知ってる!

英語にする前に「いらない情報を手放す」ことで、グッと話しやすくなります。言いたいことを手放すのは最初は意外と勇気がいると思うんです。でも慣れると話しやすさがめちゃくちゃUPしますよ!
もう少しやってみたい方に、バッサリカットの練習問題です💪
子どもを預けて、ひとりでショッピングモールをブラブラできたの。ほんの少しの時間だったけど、すごくリフレッシュできた!
どこをカットできる?
「ひとり時間の喜び」「心が軽くなった感じ」が伝われば、どんな回答も正解ですよ!チャレンジしてみてね〜
まとめ:技術2 なくても伝わる情報は無理に追加しない
⭐️全部訳そうとしない!
⭐️伝えたい気持ち・状況の“コア”だけ残す
ポイントは:
「なくても伝わる」部分は、思い切ってバッサリカット!
何を言いたいか、より何を削れるか?考えてみて。
話すハードルを下げて、会話を楽しく!
「英語が話せないのは、自分の英語力が低いからだ」と思っている人は、これからの記事【英語が話しやすくなる技術】シリーズもぜひ読んでみてくださいね。
英語が話せないのは英語力が低いから、だけではないですよ😉いろんな思い込みが隠れているかも〜!
今日も読んでくださってありがとうございました!
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