英語を話す自信のカラクリ
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- 2月28日
- 読了時間: 5分
更新日:3月1日
こんにちは。
『ママのための英語コーチング』講師のAriです。
今週は、4月並みに暖かい日が多く、花粉にやられてしまっています。
花粉症は英語では hay fever.
熱がなくても、hay feverと言ってOKですよ。
I have a hay fever. (私は花粉症です。)
さて、
英語っていつまで経っても自信持って話せない。。と思う方も多いかもしれません。
そもそも「自信」って何なの?
自信がある人とない人の違いってなんなの?
今日は、自信のカラクリについて、書いてみたいと思います。

自信ってなに?
自信 = 「できるという確信」+「できなかったときの対処法」です。
「完璧に話せること」ではなく「対応できること」の方が大事。

では、どうしたら自信をもって話すことができるのか?その条件を考えていきましょう!
自信を持つための条件
(1) 再現性があること
その場でたまたま口から出た言葉が合っていても、再現できなければ「話せる自信」にはつながりません。単語をカタマリ(チャンク)でセットし、何度でもいつでも同じカタマリ(チャンク)で口から出るようにしておくのがおすすめ。
前置詞はなんだっけ?
この使い方でいいのかな?
という毎度毎度の不安をチャンクで払拭し、何度でも同じように再現できるようにしてみよう。

再現性を高めるには、チャンクの他にもできることがあります。
何度も使ったことがあるフレーズや話の流れを他の話題にも転用することです。
そのネタのストックがあると、安心できる場面が増えていきます。
例えばこれは、昨日の生徒さんとのチャットでお話ししたことです。
この生徒さんは、「他国の文化を理解するのは重要かどうか」というトピックで一つスピーチを作成。この内容は、このトピックだけにしか使えない回答なのかというと、そうではなく、他の様々なトピックに転用することができるんです✨
転用すればするほど、どんどん板についてきます。
毎回同じこと言っているのは全く悪いことではなく、どんどん同じ内容を転用してください。
例えばこんな感じ。
<トピック1>
英語の話題
→他の文化を理解するのって大事だよね。だから英語を学びたいんだ。
<トピック2>
グローバル系の話題
→他の文化を理解するのって大事だよね。だから英語を学びたいんだ。
<トピック3>
子育ての話題でさえ
→これからの時代はグローバルになるよね。他の文化を理解するのって子どもたちにとっても大事だよね。だから自分も英語を学びたいし子どもたちも学べるといいな。
出だしが違っても、終着点をそこに持っていくことはできます。
自分が話したことある話題、自分が言える英語に持っていくと、自信を持って話せる場面を増やせます🔥
(2)聞き取れなくても質問ができること
聞き取れない、相手の言っていることがわからない、
そんな時に、自信ってなくなってしまいますよね。
でも、日本語の時でも、聞き返してしまう時ってありませんか?
早口の人、方言が強い人、普段話さない領域の話題、などの場合は、母国語でさえ、
「今なんて言ったの?」
「それってどういう意味?」と聞き返しますよね!
英語も一緒です。
むしろ、第二言語である英語の場合は、そんなことが起こって当然です。
言葉そのものだけじゃなく、文化的背景も笑いのツボも違うので、理解できないことが多くて当たり前。
目指したいのは、「全て聞き取れて理解できる英語力」の前に、「聞き返せる力」です。
Could you say that again? (もう一回言っていただけますか?)のような定番の質問に加え、
疑問文の作り方を徹底的に練習するとよいですね☺️
また、日頃から、日本語でも英語でも、会話の最中は「何か相手に質問はないか」という観点で話を聞くようにすると、質問力も上がっていきます。
質問ができると、「聞き逃しても大丈夫」という自信につながりますね💪

(3)小さな成功体験を積むこと
ありきたりではありますが、オンライン英会話などで、外国人を相手に「言いたいことが伝わった」経験をたくさん積むことです。
怖い怖いと言っていては、やっぱりいつまで経っても経験値が積み上がらない。
思い切って、話してみると、
「あぁ、このくらいは間違えても伝わるんだ!」とか
「なんだ、この言い方でよかったんだ!」とか
自分の中にデータベースを蓄積していくことができます。
そのたくさんのデータベースが、「あの時こうだったから今度も大丈夫なはず」という自信につながります。
がんばってデータベースをコツコツを貯めましょう☺️

まとめ:自信をつけるための具体的な方法
⭐️単語はカタマリ(チャンク)にして覚える、練習する
⭐️自分の得意なフレーズや内容を他の話題にも転用する
⭐️疑問文を練習し、質問力を上げる
⭐️ 「自信がない=経験不足」と考え、場数を踏む
自信は「完璧な英語」ではなく「対応力」から生まれます。
この中で一つでもできそうなことがあったら是非試してみてくださいね☺️
自信もデータベースも、少しづつ蓄積していきましょう!
長い記事を読んでくださりありがとうございます!
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